ウィスキーログ

ウィスキーのいろいろ

スコッチ銘柄(ブレンデッド)

ブルーハンガー

ボトリングの度にモルト原酒が異なるのが特徴。 以前はグレーンウィスキーと混ぜ合わせたブレンデッドだったが、現在はモルトウィスキーを複数混ぜ合わせたものが主流となっている。 原酒は変わるが、45.6%という度数で固定して出荷するのも特徴のひとつ オ…

ロイヤルサルート

おめでたい席に最適な逸品です。 ロイヤルサルートとはイギリスの海軍が式典等で発砲する「王礼砲」のこと エリザベス2世の戴冠式を記念して21発の王礼砲が打ち鳴らされたのをきっかけに熟成年数は21年としている。 ラインナップにはサファイアの青、エ…

モンキーショルダー

ボトルのお猿さんが可愛いです。 モンキーショルダーとはウィスキー職人の方の痛みを指す言葉。 フロアモルティングなど、大変な重労働で長年続けていると肩が前に出てきて猿の歩き方に似てくるとも言われている。 キーモルトはグレンフィディック、バルヴェ…

ホワイト&マッカイ

後熟を2回施す「ダブルマリッジ」が特徴。 シェリー樽の中でモルト原酒のみを混ぜあわせ、8〜12ヶ月間以上熟成させる。 その後グレーン原酒も混ぜあわせ、再度熟成させる。 マスターブレンダーのリチャード・パターソン氏は45年の経歴を持ち、「偉大な…

ホワイトホース

名称がバーボンっぽいですが、れっきとしたスコッチです。 名称はかつての酒亭(宿屋)ホワイトホース・セラーから。 スコットランドの独立を図ったジャコバイト軍が馴染みの宿であったことからブランディング戦略として採用した。 キーモルトはラガヴーリン…

ティーチャーズ

高校の世界史の先生がスコッチについて頬を緩ませながら語ったのを思い出します。ただ、名前の由来は教師ではないようですね。 創業者はウィリアム・ティーチャーで、銘柄の由来となる ただ、ウィスキーを売るだけではなく、店頭で一杯単位で飲んで味わえる…

ロイヤルハウスホールド

一般購入ができるのはなんと日本だけという世界的には珍しい銘柄でしょうか。 1897年に皇太子専用のブレンデッドウィスキーを造る依頼があって、作られたのが始まり。 ジェームズ・ブキャナンというブレンダーが担当した このウィスキーが飲めるのは世界でも…

オールド・パー

日本でも大分有名なボトル。 斜めに傾けた状態でもボトルが立つことから、縁起をかついで政治家の方々に人気があった模様。 ウィスキーは考えるとき、深く熟考するときに傍らにあると心強いことがあります。政治家の皆さんにとっては必需品かもしれないです…

ジョニーウォーカー

定番中の定番。そして味も美味しいです。 今は大分買いやすくなりましたが、一昔前は高級品でお父さんの憧れだったらしい。 世界で最も売れているスコッチ 2013年では2010万ケースの販売総数を誇る 創業者のジョン・ウォーカーはアンドリューアッシャーと同…

J&B

なんとなくボトルが焼酎のJINROに似ている気がします・・ J&Bはジャスティリーニ&ブルックス社のイニシャルのことを指す 創業者はジャコモ・ジャスティリーニというイタリア人で、スコッチの業界では珍しい 禁酒法解禁後、一時期はアメリカでの売上が第一位…

アイル・オブ・スカイ

タリスカーが好きな方は是非飲み比べを!! キーモルトはタリスカーでスペイサイドのスコッチと混ぜて造られている ブレンド後に6ヶ月以上後熟させる工程を取り入れているのが特徴 限定品の50年もので46.8%の製品は世界で400本のみという超希少品 オーナ…

ヘイグ(ディンプル)

ボトルの形が以上に特徴的で、目立ちます。 ディンプル(えくぼ)の名称でも親しまれています。 ボトル全体が金属のネットで覆われているのも特徴のひとつです。 キーモルトはグレンキンチーで、他にもグレンロッシー、ノックドゥー、マノックモアなども原酒…

グランツ

ボトルの形状がどことなくグレンフィディックに似ている気がします。 創業以来、家族経営が続いている銘柄 経営の過程で、グレンフィディック蒸留所やヴァルベニー蒸留所を創設している。 グランツの売れ行きが好調となり、グレーンウィスキーを生産するため…

フェイマスグラウス

スコッチベースのカクテルをバーで頼むと、よく使われる気がします。 ラベルのデザインだけを見ると、一見バーボンっぽい印象も受けますね。 スコットランドの国鳥である雷鳥がシンボル 雷鳥のラベルで上流階級へのマーケティングに成功した 売上はスコッチ…

デュワーズ

漫画「バーテンダー」によると、バーテンダーにファンが多いウィスキーとのこと。 キーモルトはアバフェルディ モルト原酒確保が目的でデュワーズを造るためにアバフェルディ蒸留所を建設した。 禁酒法が解禁された際にデュワーズ・ホワイトラベルがアメリカ…

カティサーク

帆船の絵が目印。 実在した帆船の名前で別名「海の女王」と呼ばれていた。 ティークリッパーと呼ばれる中国から紅茶を運ぶ帆船として、多くの記録を樹立してきた キーモルトはグレンロセス 禁酒法時代のアメリカ向けの製品として生産されたのが始まりとされ…

シーバスリーガル

何故かお正月になると、コンビニエンスストアなどでも箱入りで置かれていたりしますね。 オーナー企業:ペルノ・リカール社 スコッチとしては売上第3位 アイゼンハワー米大統領や吉田茂元首相が愛飲した逸品 日本市場限定でミズナラエディションという製品…

ブラックボトル

7つのアイラモルトをブレンドしたスコッチ。 オーナー企業:ディステル社(バーンスチュワート社) キーモルトはブナハーブン アイラの7つの蒸留所の原酒をブレンドしている。 ブラックボトル 40度 700ml ×1本出版社/メーカー: ゴードン・グラハム社メディ…

ベル

おめでたい席で是非飲みたい逸品。門出を祝うときのプレゼントにもいいかもしれません。 ボトルをよく見ると、先端から中央にいたる部分が鐘の形をしています。 味わいは少しスモーキーな印象があり、日本のブレンデッドウィスキーと飲み比べるとは結構趣が…

バランタイン

スコッチでブレンデッドといえば、このブランドではないでしょうか。 オーナー企業:ペルノ・リカール社 主なモルト原酒はグレンバーギとミルトンダフ。およそ40−50種類のモルトウィスキーがブレンドされている。 創業は1827年。創業者はジョージ・バラ…