ウィスキーログ

ウィスキーのいろいろ

スコッチ銘柄(アイランズ)

ハイランドパーク

スコットランドの最も北にある蒸留所です。 樹木が育たない環境のため、利用しているピートは草や苔などが堆積してできたもの。 発酵槽は木製でオレゴンパインやダグラスファー、シベリア産カラ松を使用している。 一部の麦芽はフロアモルティングで製造して…

トバモリー

アイランズのウィスキーはピートを焚かないタイプの銘柄が結構あるようです。 ゲール語で「メアリーの井戸」を意味する。 トバモリーはピートを焚かないため軽い味わいが特徴 同蒸留所で「レダイグ」という銘柄も作っており、そちらはフェノール値35ppmとヘ…

タリスカー

ウィスキーが好きな方にとても人気がある銘柄ですね。 ゲール語で「傾いた斜面上の大岩」の意味。 スコットランドの文豪R・L・スチーブンソンが「酒の中の王様」と称した。 初留釜の上端がU字型に2回曲がっており、独特の形状をしている。 この形状で蒸留す…

スキャパ

ノンピートで軽やかな味わい。 ノース語で「貝床」の意味 オーナー企業はペルノ・リカール社 ペルノ・リカール社所有の蒸留所の中では最も生産量が少なく、年間36万リットル程度 酵母はドライイーストを使用しており、発酵に160時間かけることが特徴 樽…

アイル・オブ・ジュラ

オーナー企業:エンペラドール社(ホワイト&マッカイ社) 蒸留所のエリア:アイランズ 「ジュラ」とはヴァイキングの言葉で「鹿」の意味。 20世紀前半は閉鎖されていたが、1963年にから再び製造を開始した。 モルティングの際にピートを使用しないため、他…

アイル・オブ・アラン

オーナー企業:アイル・オブ・アランディスティラーズ社 蒸留所のエリア:アイランズ 生産地のアラン島は以前は密造酒造りが盛んな島で、密造酒は「アランウォーター」と呼ばれていた 1836年以降160年の間はウィスキーが造られていなかったが、1995年から生…